夏の冷えから体を守る!覚えておきたい冷房対策

今年、関東地方はなかなか梅雨が明けず、じめじめした日が続いていましたが、皆さまいかがお過ごしでいらっしゃいますか?まだ猛暑というほどの暑さではなくても、電車の中やスーパーなど、場所によっては寒いくらい冷房が入っていて驚くことがありますよね。湿気で寝苦しい夜、冷房をつけっぱなしで寝てしまい、朝起きるとぐったりしている…なんていう経験が多いのもこの時期です。今日は夏の冷えから体を守るポイントについてお話したいと思います!

寝るときはおやすみモードを使用して

気温が30℃以上になると、夜になっても建物そのものが熱をもっていて、なかなか涼しくならないことがあります。暑くて眠れないと睡眠不足になってしまいますので、ベッドに入るときには設定温℃が28℃くらいになるようにしたり、おやすみモードを使用したりするとよいでしょう。

良質な睡眠は入眠後3時間の間、目を覚まさないことが重要なのだそうです。1時間タイマーをかけて寝たところ、暑くて目が覚めて睡眠不足になってしまうということもあるので、28~29℃に設定して一晩中つけっぱなしにしたほうが体にはいいという意見もあります。ただし、体に直接風が当たらないようにしてくださいね。

寝ているときはクーラーをつけたくないという方は扇風機をしている方が多いでしょう。扇風機の風も直接体に当たると、体温を下げすぎてしまうことがあります。扇風機は風が体に当たらないよう、室内の空気を循環させるようなつもりで使うのがポイントです。

室内で過ごすときは薄手のカーディガンやパーカー、ストールを用意して

オフィスワークだけではなく、外食する予定や生鮮食料品を買いにスーパーに行くときには、シワなりにくい軽い素材のカーディガンやパーカー、ストールを用意しておくようにしましょう。カラーはグレーやベージュを選ぶと服の色を選びません。キンキンに冷えた室内ではさっとこのようなはおり物を取り出して首や手首など、冷えやすいパーツを冷房から守るようにしましょう。

夜はぬるめのお風呂で体を温めよう

本格的に暑くなってくると、室内と外との温度差が大きくなり自律神経の乱れにもつながります。肩こりや筋肉のこわばりを感じたり、体がだるいなと感じたりしたら要注意。こんなときは1日の終わりにぬるめのお風呂にゆったりと使って、体をリラックスさせましょう。暑い日はシャワーだけで済ませたくなりますが、こんなときこそ、お気に入りの入浴剤やアロマオイルを使ってゆったりとお風呂に使ってみてください。

これからますます暑くなりそうな予感の8月。冷房に負けず、元気に過ごしていきましょう!